【一陸特 過去問解説】5分で解ける計算問題(分流器を接続したときの測定範囲)【令和3年6月期 工学A(23)】

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令和3年6月期の過去問のうち、知っていればすぐに解ける計算問題をピックアップして解説していきます

今回は令和3年6月期 工学A(23)を解説していきます。

令和3年6月期の過去問および解答は下記からダウンロード可能です。

令和3年6月期

問題【令和3年2月期 工学A(23)】

内部抵抗r[Ω]の電流計に、r/8[Ω]の値の分流器を接続したときの測定範囲の倍率として、正しいものを下の番号から選べ。

  1. 12倍
  2. 9倍
  3. 8倍
  4. 7倍
  5. 4倍

ヒント

分流器とは、電流計の測定範囲を拡大するために使われる抵抗器のことです。

下記の図のように、電流計に並列に接続した抵抗Rsを分流器といいます。

元々の電流計の測定範囲を、m倍に拡大するためには、 $$\begin{eqnarray}R_{s}&=&\frac{r_a}{m-1}\end{eqnarray}$$

の抵抗を並列に接続します。

解答

上記の公式に内部抵抗r[Ω]、分流器がr/8[Ω]を代入すると

$$\begin{eqnarray}R_{s}&=&\frac{r_a}{m-1} \\\frac{8}{r}&=&\frac{r}{m-1}\\m&=&9\end{eqnarray}$$

よって、答えは【2】です。

類題【令和3年2月期 工学B(23)】

ヒント

元々の電流計の測定範囲を、m倍に拡大するためには、倍率器の抵抗をr_a電圧系の内部抵抗をr_bとすると

$$\begin{eqnarray}r_{a}&=&(m-1)r_{b}\end{eqnarray}$$

の抵抗を並列に接続する必要があります。

答えは【3】です。

あるぱか
あるぱか

公式に代入すればすぐに解ける問題ですので、しっかりと覚えておきましょう

※他の計算問題についても解説しております。下記をご参照願います。

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