転勤とそれに伴う影響について ~転勤制度っておかしくないですか?~

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こんにちは、あるぱかです

ついに今日は3月31日、本年度も今日で終了です。明日からは新年度がスタートします

社会人にとって4/1とは、暦の上でも新たなスタートですが、「発令」等の意味でも新たなスタートをきる区切りとなります

そんな新年度がスタートする中で、厚労省が企業に対し転勤制度を見直す際にガイドラインを活用することを呼びかけているそうです

大企業に所属している人間には避けて通れない「転勤」について今回は自分の考えと通信事業者の転勤の実態を話そうと思います

転勤の実態とは


転勤制度は大手企業を中心に人材育成や組織の活性化を目的に取り入れられていますが、引っ越しで家族と離れて暮らすことになり子育てや介護ができないとして、仕事をやめてしまう「転勤離職」が相次いでいます。

こうした中、厚生労働省はおととし転勤制度を見直す際の考え方やポイントを示したガイドラインを作成し、企業に活用を呼びかけています。

この中では転勤の目的や効果を改めて検証し、人材育成などについても転勤以外の方法はないか検討することが有効だとしています。

そのうえで、定期的な面談などで社員の意向や家庭の事情を把握したり、転勤の回数や赴任期間を明確化するためにその目安を社内で共有することも考えられるとしています。

また、転勤が決まった場合には時間的な余裕を持って社員に伝えることが重要だとしています。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190330/k10011866601000.html

私は現在、某通信事業者に勤めています。

通信事業者は基本的に「異動」や「転勤」が非常に多いことで有名ですが、弊社でも当然のように転勤が命令されます

家を購入すると、転職しにくくなることから企業は嬉々として転勤を要求する」なんて嘘か誠かわからない噂まで独り歩きしているような状態です。また、転勤をする職種(総合職)と転勤をしない職種(エリア職)ではキャリアのルートが明確に違います

同じ仕事をしているのに転勤をしないだけで出世をしないというルールがまかり通っているのが日本の企業です

※注意 あるぱかは総合職ですが、出世をしたくはありません。断固拒否です まぁそれはまた別の機会に話そうかと思います

発令は基本的に2週間前に言い渡され、そこから住居の確保、引っ越し業者との打ち合わせ、荷造り等の引っ越しの準備を含めて仕事の引継ぎ資料の作成やら、歓迎会・送別会に奔走されるのが毎年毎年の恒例となっています

私のような独身はまだ自分個人の問題だけですが家庭をもっている人間はもっと深刻です

家族の説得から始まり、子供の転校・妻の会社の折衝など行わなければならないことが膨大になります

転勤をする付きの土日はほとんど潰れて会社の命令を完遂するために使われるわけですが

これっておかしくないですか?

メチャメチャ非効率じゃないですか?

こんなんで得られるのが「別の職場での経験」って舐めてんのか!って思いません?

転勤制度のデメリット(と少しのメリット)

私は基本的に「転勤制度」には反対です

「衣食住」という三本柱のうち、重要な「住」を会社に握られてしまいます

いつ、どこで働いて、どんな生活を送るかを全て会社の一存で決まってしまう、そんな人権無視な制度が転勤制度だと考えています

今まで仲良かった人々と離れて、まったく新しい人間関係を新たに作ることを強要され、

時には家族と離れ離れになる単身赴任を強要され

せっかく建てた家に住めずに「家のローン」と「家賃」の二重払いを強要され

転勤月とその次の月の土日は転勤準備として消化することを強要され

時には介護問題や家庭の事情で転職すら強要される

それで得られるものは一体なんでしょうか?

地方に赴任してそこでの知識?経験?新たな職場で新たな関係を一から構築するスキル?

そんなちっぽけなメリットのために転勤が強要されてはいけないと思います

※唯一のメリットは、現在上司や同僚との人間関係がうまくいっていないときに、その関係を一掃できることだと思います 転勤すればいまの関係を断ち切って一からやりなおすことができます メリットといえばそれくらいですかね(家族がいる人は単身赴任をすることで妻や子供に気にせずに好き勝手できる、というメリットがあるらしいですが、それを「メリット」といってしまう結婚っていかがなものかと毎回思います)

人生一度きり!

てことでここでタイトル回収です

会社の言いなり、会社の言うことがすべてになってしまうから私たちの立場が弱くなり、その結果が上記の人権無視した転勤の強要です

誰もが会社からの給料以外の収入をもち、気に入らない転勤が命令されたらさくっとやめて次の会社へ!!!もし年収が下がったとしても別の収入があるから大丈夫!そんな世界になったとしたら会社側も転勤を命令することに対して慎重になるでしょう!

私は高配当株やブログでの収入を「軸」となるような収入に育て上げ、会社に対する自分の立場を強くするとともに、自衛できるだけの力を有した「労働者」になっていこうと思います

今日はこのくらいで!ではではー

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